AMラジオで聞こえる中国語放送 in 沖縄 その2

まりおん

2009年07月30日 12:27

台湾や中国大陸からの電波も受信できた…と書きましたけど、
じっさい那覇市内でキレイに受信できたのは中国大陸からの放送ばかり。

本当は、日本本土でも深夜たまに聞こえる台湾の「漁業廣播電台(FRS)」が
台湾に近い沖縄ならもっと強力に早い時間から聞けるのではと期待したのですが、
沖縄本島では周波数738kHzがちょうど琉球放送(RBCiラジオ)とかぶってしまい、
他の1143KHz(澎湖)と1593KHz(宜蘭)も電波も弱いからか聞けませんでした。

「漁業廣播電台(FRS)」は名前の通り、本来は漁民向けの放送局なので、
海上気象情報や國軍射撃預告などが台湾語で必ず毎時30分近く放送されます。
残りの30分がニュースや生活情報、そして音楽番組という構成なのですが
音楽も漁民向けだから台湾語演歌が多く、まさに台湾本土色が濃い内容です。
しかし一方で、台湾全土だけでなく中國大陸沿海部まで受信できるからか
現在は漁業とは関係ない内容のトークとC-POPを流す北京語の番組もあります。
早朝には、僧侶の読経でいきなりはじまる「明倫之聲」という宗教番組までw

宮古島や石垣島だと台湾のラジオがガンガン入りそうですね。
与那国島だとテレビも地上波で観れるそうだし。
もし、このページを偶然開いた八重山在住の方がいらっしゃったら、
その点を教えていただけませんか?